クローズ

GOBELET DU ROY (ゴブレット・デュ・ロワ)

1783年、ルイ16世はヴェルサイユ宮殿のために、バルボー(矢車菊)をあしらったデザインのサービス:ゴブレ・デュ・ロワの製作を、セーブル王室製陶所に依頼しました。これは、王と王室のファミリーに仕え、テーブルのサービスを取り仕切る7つの役職の一つである「ゴブレ」達のためのものです。ゴブレの役職は2つの任務を担当しています。彼らはテーブルセッティングをし、パン、塩、リネン、果物の給仕をします。もう一つは、飲み物(水、ワイン、リキュール、コーヒー)、シャーベットやアイスクリームなど、清涼感を与えるための給仕です。当時の自然の新しい味覚を発見し、試したりもしました。プレート中央に描かれた自然な表情のローズが、バルボー(矢車菊)の螺旋に美しく彩られています。

© Lily Rose

Photo Thomas Dhellemmes © Alain Ducasse