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フランスの優秀な技術
何世紀にもわたる技能に支えられてきたベルナルド製陶所は、自社の責任とは、それを最適の条件で未来永劫に伝えることだと考えています。こうした社会的役割を意識し、企業は見習い生、陶芸や美術専門学校の学生を受け入れ研修を行っています。ちなみに若い職人が装飾の仕事を覚えるのに2年かかります。さらに、若い世代に磁器の職業を知ってもらい、認められた後継の職人になることを奨励するために、企業内で定期的に周知活動がおこなわれます。
職人の中には、業績が認められて表彰される人もいます。2004年、文化・通信省は鋳型製造主任のクリスチャン・ブリュネに「メートル・ダール」(フランス伝統工芸最高技能者賞)を授賞しました。その後2011年には、彼の生徒であったステファン・ボノの「技能、経験、卓越した職業への知識、それを永続させるべく学生らに伝える責任」が評価され、同じ賞が授与されました。同じ年、彼に名誉ある国家最優秀職人の称号が与えられました。
2005年7月以来、技能を評価するこうしたプロセスは、企業間のパートナーシップの促進、研究及び研修センターの開設、成長のエコシステム活性化を目的とした、「陶磁器の競争力強化」プログラムの一環に登録されています。
* 陶磁器の競争力強化
リムザン地方(サントル及びミディ=ピレネー地方も関連)の陶磁器競争力強化プログラムは、革新的なプロジェクトを立ち上げ、助成金がないために諦めていた企業に活力を与えて、製造工程の改善、柔軟性と反応性の向上、コストの削減を図ることを目的としたプログラムです。このプログラムは、健康分野(骨用プロテーゼ)、自動車産業(セラミック触媒コンバーター)、エネルギー(燃料電池)、電気通信(電子部品及び絶縁体)、航空学、印刷および国土整備(路上施設)も関連します。今後何年にもわたって多様化が大いに期待される分野です。