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コレクションのサムネイル画像 フランスの暮らし

参照 AV00 / 2025011

ART DE VIVRE

エピソード 2 : Galette des Rois (ガレット・デ・ロワ)

ガレット・デ・ロワの小さな歴史について学びませんか👑

王様のケーキとも知られていた「ガレット・デ・ロワ」の起源は、古代ローマのサトゥルナーリア祭にさかのぼります。この祝祭では、主人と奴隷が身分を超えて太陽を象徴するパン菓子を分け合い、無作為に選ばれた王が一日だけ誕生しました。

中世フランスに入ると、この風習は地方色を帯びます。オリーブオイルを使って焼く南部では、オレンジの花水と砂糖漬けフルーツが香る王冠型のブリオッシュ「ガトー・デ・ロワ」が親しまれました。一方、バターを使って焼く北部では、アルザスのクグロフにも通じる、層を重ねた菓子が好まれていました。当時、これらの菓子はパン屋の独占品でしたが、不満を持ったパティシエたちが考案したのが、フランジパーヌを詰めた薄焼きのガレット。後に「ガレット・デ・ロワ」として定着します。

この「当たり」を引いて幸運を分かち合う楽しみは、日本のお正月の鏡餅や年神様の福を家族で分け合う習慣とも通じています。どちらも、偶然や神意に身を委ね、ひとつの食べ物をみんなで分けることで、幸福や祝福を共有する儀式なのです。食を通じて不確実性を安心感に変え、古い年から新しい年へ共同で踏み出す、その構造は、フランスも日本も共通しています。

王様のケーキは、フランスの伝統菓子であると同時に、祝祭と分かち合いという共通の文化を映す存在なのかもしれません🎍

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