MEHDI QOTBI

1951年にラバトで生まれた現代画家のメフディ・コトビは、美術を学ぶためフランスへ行きました。最初はトゥールーズで、その後パリの高等美術学校で30年にわたり視覚芸術を教えました。2011年からは、モロッコ国立美術館財団の会長を務めています。ニューヨークから東京まで、世界中の美術館で展示されている彼の作品は、カリグラフィーを用いた想像的な作品を創り出すことによって、詩、リズム、パターンが刻み込まれています。東洋、西洋、アフリカのクロスロードに位置するメフディ・コトビの絵画は、書かれた文字をカラフルでアブストラクトにすることで人を魅了します。ベルナルドーの工房で磁器に転写した「Nuit des esprits II」は、星空の光お眺めながら、お茶やコーヒーを楽しむという、時を超えたひとときを提供します。

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