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アーティストとデザイナー:磁器のアンバサダー

デザイナー

磁器が日常の贅沢品であり続けるために、ベルナルドは以前からデザイナーたちに呼びかけ、磁器の長所を最大限に活かした美しくて実用的なオブジェの製作を依頼してきました。

アトリエとデザイナーとのコラボレーションは1967年から始まります。工業デザインが飛躍を遂げ、ベルナルドが最初のコンテンポラリーなテーブルセットをレイモンド・ローウィに依頼した時期でした。常日頃から「醜いものは売れない」と語るローウィは、幾何学的で純粋なラインと白を融合させた「アリエス」コレクションで、リモージュ磁器の世界に革命を起こし、まさにアトリエに創造的転換期を起こしました。実のところ「どの図柄にどの図柄を?」という根本的な問いかけで、一つの磁器作品を別の視点から考察するのは初めのことでした。

加えてこのテーブルセットは、リモージュ磁器が支配的な地位を占める領域に、世界的アーティストを躊躇なく引き入れるという、ベルナルドの大胆不敵とも言えるリクエストでした。

それ以来、ベルナルドは全分野でこの方針を維持し、家中のすべての空間に置く作品の製作をデザイナーに委ねました。日常にちょっとした喜びを与えるオブジェとして、ベルナルドはデザイナーとのコラボレーションによってこらら数十の製品を作りました。私たちの生活の中で磁器の素朴な美しさを感じることができます。少しも古くなることなく、いつまでも使えるでしょう。


アーティスト

アーティストたちは「同業者」に興味をもつのと同じぐらい、磁器にも関心を寄せています。磁器の長い伝統を守り続ける一方で、ベルナルド製陶所はアーティストらに呼びかけて、「ホワイトゴールド」とも呼ばれる磁器を使った自由で新しい作品の製作を依頼しています。

仕様書に従って決まった目的のための作品を手がけるデザイナーとは異なり、アーティストは磁器を使って後々まで残る作品を作ります。時代とともに、ベルナルドは数多くのアーティストと出会い、彼らは皆思いどおりに磁器を使った表現をしてくれました。

製陶所のアトリエで実現した作品の多くは、限定版として販売されています。と言うのも、製造方法の複雑さや求められる品質の厳格さを考慮すると、量産は不可能だからです。