1863年に創立したリモージュ製陶所内には、年間を通して一般公開されている見学コースがあり、磁器の秘密、歴史、製造過程を知ることができます。
ベルナルド財団は、2003年から毎年夏に大規模なテーマ展を開催しており、芸術ファンや陶芸愛好家にとっての必見のイベントになっています。陶芸とは、粘土を加工し、火を入れて最終的な仕上げを施したすべての作品を指すひときわ豊かな領域です。
テーマ展
ベルナルド財団は、2003年から毎年夏に大規模なテーマ展を開催しており、芸術ファンや陶芸愛好家にとっての必見のイベントになっています。陶芸とは、粘土を加工し、火を入れて最終的な仕上げを施したすべての作品を指すひときわ豊かな領域です。伝統的には、陶芸(またはテラコッタ)、炻器(せっき)、ファイアンス、磁器の4つの大きなタイプがあります。展覧会の目的は、世界各地で採取した粘土と呼ばれる素材を使った、豊富で多彩な表現を見学者に紹介することにあります。開催にあたって財団は当初から、同じアーティストのもの(10年のサイクルで)、フランス国内ですでに展示されたものは紹介しないことを方針にしています。フランス国内ではめったに見る機会のない、時に無名の国内外のアーティストを展示することで、人を感動させる世界の陶芸の世界を紹介し、陶芸がどれほど興味深く、期待をいだかせる媒体かを示します。
リモージュで行われた特別展の一部は、後日フランス国内外の複数の大美術館でも開催されました。
装飾美術 - MAD、パリ / V&A美術館 - ロンドン /アリアナ美術館 - ジュネーブ / MAD - ニューヨーク / ガーディナー美術館 - トロント / 鶯歌美術館 - 台北 / CODA、Appeldorn - オランダ / The World Jewelry Museum - ソウル。